マネジメントとコントロールの違い

2020年11月07日 08:46

こんにちは、はまだしょうじ社長の浜田です。

今日のお題ですが、日本では、「マネジメント」という言葉が一般化してきました。しかし「マネジメント」と「コントロール」の違いについては、結構混同されているように感じますので、改めて書いてみたいと思います。

まず、コントロールについて説明しましょう。

会社の就業規則で考えてみましょう。

コントロールとは、その就業規則を守るための活動をいいます。例えば就業時間を守って遅刻をしないとか、服装を華美でないものにするとか、残業は決められた時間までにするとか、そういった内容です。簡単に言えば「決められたことを守る」です。

一方、マネジメントの場合、会社の就業規則そのものの良し悪しを検討したり、就業規則の内容を、時代にあわせて変えたりする行為も含まれます。つまり、コントロールよりもはるかに概念が広いのです。

これは、ISO9001:2015の要求事項の内容を分かりやすく書いたものですが、この要求事項では、日本語で言う「管理」は、コントロールを指します。

しかし、日本国内では、「管理=マネジメント」と思っている人が多いです。先ほどの就業規則の例で言えば、就業規則を時代に合わせて変えることも「管理」と思っている人が多いです。
実際、欧米の人たちに、日本の感覚で「コントロール」を語ると、「それはマネジメントでしょ?」と驚かれます。

なので、誰かに、「マネジメント」と言われたとき、「ああ、何かをコントロールすることだな」と思わないようにしましょう。「マネジメント」は「マネジメント」なのです。

※写真は、私が最近読んでいる「オープニングアップ」という本です。今回のお題とは何の関係もありません(笑)
これはこれで面白い本ですので、興味があればどうぞ。
https://www.amazon.co.jp/dp/4762821950

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