WHOという組織にみる、私なりの組織論

2020年11月09日 09:19

こんにちは、はまだしょうじ社長の浜田です。

今日ですが、突然ここでなぜWHO(世界保健機関)について語るかと言うと、今日(11月9日)現在、アメリカ大統領選挙でバイデン氏が勝利という流れは間違いなく、アメリカがWHOに残留する方向に舵を切りそうで、テドロス事務局長もTwitterで祝意を表したようなので、あえてこのタイミングで書いてみました。

私個人としては、新型コロナウィルス蔓延に対するテドロス事務局長の情報発信については、タイミングも最悪で、内容もお粗末であったという評価をしています。

私は、特に下記の部分を問題視しています。今年の話です。
1月30日:緊急事態の宣言
1月31日:渡航や貿易を不必要に妨げる措置をすべきではない

緊急事態を宣言しながら、渡航や貿易を不必要に妨げる措置をすべきではないって、意味がわかりません。

もちろん、結果としては、その段階で仮に渡航禁止にしたところで、今回のウィルス蔓延が防げたかどうかは定かではありません。しかし、私としては、WHOの情報発信には今も重大な不備があったと感じています。

しかし、現場レベルの科学者のTwitterでの発言をみると、WHOについての評価は決して低くありません。彼らの言い分を私なりにまとめてみると、

・WHOには、公衆衛生・保健に関する最新情報が集まっており、かつ詳しい情報も発信されている。
・少なくとも医療現場には、新型コロナウィルスに関する必要な情報が提供されている。

というものが多いように思います。

しかし、WHOに対する心証が良くない人も多いでしょう。政治的な話は置いておいて、テドロス事務局長の発言には首をかしげざるを得ない部分も多いです。

私がこの話で何を言いたいかというと、現場がどんなに優秀な人がいて、適切な対応を取っていたとしても、トップが情報発信を失敗すると、その組織のイメージは最悪になるということです。

つまり、現場がしっかりしていても、組織はトップの態度次第でイメージが変わってしまうんですね。

実際、アメリカのトランプ大統領は、WHOを「中国寄りだ」と断じて離脱しようとしました。
完全に「イメージ」で行動しています。

テドロス事務局長が、本当に中国よりなのかは分かりません。今のところ、その明確な証拠もありません。

しかし、矛盾した情報や、情報発信が遅いようなことがあると、発信者本人の意図とは別に、このような悪いイメージが持たれるということは、組織の責任者が意識しておかなければならないことです。

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