第66回:油断大敵!春の季節の「高血圧」

第66回:油断大敵!春の季節の「高血圧」 健康コラム

~知ってるようで知らないこと~

そもそも血圧とは?

そもそも血圧とは?

私たちの体は、血液が酸素や栄養を体内の隅々の細胞まで運ぶことで、生命が保たれています。そして、血液を送り出すポンプの役割を担うのが心臓です。心臓が収縮することで血液が送り出され、血液が心臓に戻る時には心臓が拡張します。

血圧は、血液が巡る時に血管にかかる圧力のことで、心臓が収縮した時の血圧が「拡張期血圧(最高血圧)」、心臓が拡張した時の血圧を「拡張期血圧(最低血圧)」と言います。

正常な血圧値は?

正常な血圧値は?

家庭で血圧測定を行う場合の正常値の目安は、収縮期(最高)血圧が115mmHg以下、拡張期(最低)血圧が75mmHgとされ(※1)、収縮期血圧が135mmHg以上、拡張期血圧が85mmHgを超えると高血圧と診断されます。(※2)高血圧自体に症状があるわけではありませんが、心臓や血管に負担がかかっていますので、心疾患や脳血管疾患といった非常に危険な病気を引き起こす重大因子となります。

(※1)・・・診察時に測定する場合、収縮期/拡張期:120mmHg/80mmHg以下とされています。
(※2)・・・診察時に測定する場合、収縮期/拡張期:140mmHg/90mmHg以上とされています。

高血圧の原因

高血圧の原因

主な高血圧の原因は加齢のほか、塩分の過剰摂取、過度の飲酒、喫煙、ストレス、肥満、運動不足などと言われています。

特に塩分の過剰摂取は、塩分が水分と結びつきやすく、体内の血液量を増加させます。動脈硬化がある場合、血管が硬く・狭くなるため、血管にかかる圧力がますます高くなります。

春も注意が必要です!

春も注意が必要です!

春になると気温も上昇し、高血圧が改善すると思われがちです。しかし、春は一日の中でも気温差が大きな日や、極端に寒い日もまだまだあり、血圧の上昇をもたらします。自律神経も大きく乱れる時期ですので、油断大敵です。

毎日の生活で気をつけたいこと

毎日の生活で気をつけたいこと

高血圧にならないために、また、高血圧を改善するため気をつけなければならないのが、日々の生活習慣です。

🟢 食事面・・・減塩に努め、栄養バランスの良い食事を心掛けましょう。

🟢 運動面・・・肥満にならないために、適度な運動を習慣化しましょう。

🟢 生活面・・・充分な睡眠、ストレスを溜めないよう心掛けましょう。

血圧は時間帯やその場の状況により、一日の中で変動します。

血圧は時間帯やその場の状況により、一日の中で変動します。家庭でも血圧測定を習慣化し、毎日決められた時間に行いましょう。また、医療機関などから無料で入手できる血圧手帳などを活用し、一日に複数回測定すると良いでしょう。

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